
7月27日の誕生花
7月27日の誕生花は、「
#ビバーナム・スノーボール 」です。
スイカズラ科の落葉低木で、白くボール状の綺麗な花を咲かせます。その美しい見た目から切り花としても人気があり、オオデマリやアジサイとも似ています。園芸種としての流通名はスノーボールとして呼ばれていることが多いようです。
ビバーナム・スノーボールについて科・属 スイカズラ科・ガマズミ属英名 Snowball学名 Viburnum opulus Roseum原産地 ヨーロッパ、北アフリカ開花時期 5~7月
ビバーナム・スノーボールについて科・属 スイカズラ科・ガマズミ属英名 Snowball学名 Viburnum opulus Roseum原産地 ヨーロッパ、北アフリカ開花時期 5~7月
ビバーナム・スノーボールの花言葉と由来
ビバーナム・スノーボールの花言葉は、「茶目っ気」「年齢を感じる」。
「ビバーナム」はガマズミのラテン語の古名からきていて、ビバーナム・スノーボールはガマズミ属の植物なのでこう呼ばれています。「スノーボール」は白い花が丸く固まって咲いていることからこう呼ばれています。
別名では「テマリカンボク(手鞠肝木)」や「セイヨウカンボク(西洋肝木)」などと呼ばれていますが、流通名は「スノーボール」が多いようです。
花言葉の「茶目っ気」は、白い花がまとまって咲く姿がかわいいところからきていると言われています。また「年齢を感じる」は、花が咲きすすむにつれて花色が変わっていき、時間を感じられることからつけられたのではないかと言われています。
ビバーナム・スノーボールの花
ビバーナム・スノーボールの花は、咲いたばかりだと緑色をしています。しかし、咲きすすむにつれてだんだんと白くなっていき、真っ白いアジサイのような見た目になります。お花屋さんで見かけるのは緑色の花なので、緑の花を咲かせる植物だと思われがちですが、最終的には白くなります。

アジサイとビバーナム・スノーボール
ビバーナム・スノーボールは、一見アジサイのようですが、アジサイの仲間ではなくガマズミの仲間です。これらを見分けるポイントは、葉っぱにあります。ビバーナム・スノーボールは、アジサイと違って、葉にモミジのように切り込みが入っています。
アジサイの代わりに
アジサイが好きな方は多いかと思いますが、花言葉の一つには「移り気」があります。紫陽花の好きな方は、結婚式などでアジサイを使いたいけれど、花言葉が気になってしまう、という方が結構多いとのこと。そんな時にアジサイの代わりに、姿が似ているビバーナム・スノーボールやオオデマリが使われているそうです。
ビバーナム・スノーボールの花言葉は「茶目っ気」、オオデマリの花言葉は「約束」「天国」などなので、どちらも結婚式には使いやすいお花ですね。
ビバーナム・スノーボールライム
ビバーナム・スノーボールの種類のうちの一つで、ビバーナム・スノーボールライムという植物があります。これは、普通のビバーナム・スノーボールと同じく、緑色の花が丸く固まって咲きますが、時間がたっても真っ白くなることはなく、最後まで緑色が残っている種類です。
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